アメリカの動物園に、カメラを向けるとポーズをとる雄のカバがいると話題になっています。3トンもある大きな体をカメラの方に向けて、ニッコリと微笑むのだとか。カバが笑うなんて、信じられない出来事ですね。
アーカンソー州リトルロックに住むパーカー夫妻は休暇中、カリフォルニア州のサンディエゴ動物園を訪れました。水槽の前でジェイさんが妻のローレンさんにカメラを向け、「はい、チーズ!」と言ったときのこと。それを聞きつけたかのようにカバのオーティスが現れて、水槽のなかからカメラ目線でポーズをとりました。次にローレンさんがジェイさんを撮ろうとしたときも、ニッコリ笑ってくれたそうです。
25日付けの英「デイリーメール」電子版によると、オーティスは雌のフナーニと一緒に水槽に入れられたばかりで、2頭は縄張り争いをしている真っ最中とのこと。この日もケンカをしていたようで、ジェイさんは「妻が動物好きなので、いろんな動物園へ足を運んでいるよ。2頭のカバが一緒に水槽のなかにいるのを初めて見たけれど、オーティスの顔は少し疲れているように見えた。でも素晴らしい写真が撮れて良かった」と話しています。
後日、ジェイさんはこの写真をブログに投稿しました。すると多くの人からメールが届き、「スクリーンセーバーとして使ってもいい?」や「Facebookのプロフィール画面で使いたい」などの申し出があった様子。また中国のブログでも紹介されるなど、大きな関心を集めました。カバと記念撮影ができるなんて、そうそうないことです。もしかして、フナーニとのケンカに勝ってキゲンが良かったのでしょうか…??
(記者/うさぎ)

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オリジナル記事: カメラを向けるとニッコリ微笑んでくれるカバ
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